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婦人科特有症状とは、主に生理不順・生理痛・PMS(月経前症候群)などのことをいいこれらの症状には必ず『ホルモンバランス』が関わってきます。そして、そのホルモンバランスと密接に関係しているのが、『自律神経』です。
脳にある「視床下部」という部分が自律神経の中枢をなしているのですが、まさにその「視床下部」こそが女性ホルモンの分泌を司っており器官なのです。ですので女性ホルモンと自律神経はお互いに影響を受けやすく、どちらかがバランスを崩すと一方もバランスを崩してしますのです。
したがって、自律神経の調整は女性ホルモンのバランスを整えるのに非常に高い効果が期待できます。
先に述べた生理不順・生理痛・PMSなどの生理(月経)トラブルはホルモンバランスの他にも血流障害や冷えなども原因として影響してきます。症状や状態についてもう少し細かく分類して説明していきます。
一つに生理不順といっても、3か月以上間隔が空いてしまうものを無月経、30日から90日の間隔で生理が起こるものを稀発月経、24日以内に生理が起こる頻発月経に分けられます。
全ての状態で女性ホルモンのバランス異常が原因になっていることは間違えませんが、無月経は極度のストレス・疲労、無理なダイエット、過度な運動も原因になります。また甲状腺や子宮の異常や早期閉経なども考えられます。
稀発月経では、卵胞が成長しても排卵されず卵巣内に溜まることで機能低下をきたしてしまいます。また、その卵胞の成長を促す女性ホルモンの分泌異常(減少)も原因に挙げられます。閉経前にも見られます。
さらに、東洋医学的にはお身体全体や骨盤内(子宮、卵巣)が冷えてしまっていると生理の間隔が長くなってしますとも言われています
頻発月経は卵巣機能の低下、黄体ホルモンの動きが不十分(黄体機能不全)が挙げられます。また、周期の安定していない初潮後すぐの時期や更年期にも起こります。
先程の稀発月経とは逆にお身体に熱がこもっていると月経周期が早くなるとも言われています。
生理痛(月経困難症)の症状は下腹部痛や腰痛が非常に多く、その他にも頭痛、吐き気、お腹の張り、食欲不振、めまい、下痢、イライラ、疲労感、憂うつ感、脱力感、動機、不安感など様々で個人差も大きくなています。
女性ホルモンのバランス異常や子宮から血液を排出させるために子宮を収縮させるプロスタグランジンの分泌過多などが原因とされています。
また、中には子宮筋腫や子宮内膜症、子宮形態異常などの病気を伴うものもあるので注意が必要です。
生理時の経血量が通常より多い時を月経過多といい、少ない時を月経過少といいます。
月経過多の原因は子宮筋腫、子宮内膜増殖症、子宮内膜ポリープ、子宮腺筋症などが挙げられます。
月経過少の原因は子宮内膜の萎縮や成長不全、卵巣機能不全や子宮腔の癒着が考えられます。
また、両者とも循環器系や血液の病気も考えられますので、異常を感じたら専門医にご相談ください。
東洋医学的にはお身体に熱がこもっていると経血の量が多くなり、お身体が冷えていると少なくなるとも言われています。子宮への血流不足も影響してきます。
PMS(月経前症候群)とは、生理が始まる3~14日前に起こるお身体と心の不調により日常生活にも支障をきたすものを総称して呼びます。
身体的症状は腹痛(下腹部痛)・頭痛・肩こり・腰痛・乳房の張り・吐き気・便秘・むくみ・めまい・耳鳴り・肌荒れ・眠気・不眠・過食・食欲不振・だるさetc…
精神的(心の)症状としては、イライラ・落ち込み・無気力・集中力の低下・情緒不安定・泣きたくなる・憂鬱感etc...
症状は様々で多岐にわたり、個人差も大きく見られます。
原因ははっきりとはしていませんが、やはり卵巣から分泌される女性ホルモン、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)のバランスが崩れることで起こると言われています。
また、大半は生理が始まると症状が消失します。
根本の原因となっている要素を確認したうえで鍼灸治療では、全身のツボを使い治療していきます。脈診により弱くなっている臓腑を補っていきます。
子宮や卵巣と関係の深いツボを使い、血流の促進や循環の改善を促していきます。また、下腹部や足などにお灸を施すことで、お身体全体、特に骨盤内の冷えを改善していきます。
また、根本となっている原因を改善することで体質改善や予防を促します。
背骨(特に胸椎)の前にある自律神経節を狙って、背骨の際に鍼をジグザグに並べて刺していきます。
そうすることで自律神経反射を促進し、交感神経と副交感神経のバランスを整えていきます。
背中や肩の緊張もほぐれ、慢性的な肩こり、頭痛にも非常に有効です。
(背中に鍼の刺さっている様子が龍の背中のようだったためこの名前が付けられたそうです。)
当院で行う自律神経治療の特徴的な手技です。
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